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乾燥機

ディスクドライヤー ディスク乾燥機

広い伝熱面積 スチーム間接加熱による効率的なディスク乾燥機

中空のディスク(羽根)、シャフト、ジャケットケーシングに熱源としての(スチーム)飽和蒸気を通し、処理物を連続的に間接加熱・乾燥するディスク乾燥装置です。

特長

  • 互いに回転数の異なる(2軸不等速)ディスク(羽根)付シャフトを回転させることにより、強力な攪拌効果およびセルフクリーニング効果によりディスクの付着物を掻き落とすことで、伝熱面に接触する処理物を常に置換し、高い伝熱効果を維持します。
    また高い攪拌効果により水分の偏差が少なく、均一な乾燥物が得られます。
  • ディスクを効率よく配列することで粘性が高い物にも対応ができます・
  • ディスク(羽根)を効率よく密に配置し、ケーシング内容積に対して伝熱面積が大きく、コンパクトです。
  • ディスク取り外しが可能でメンテナンス性に優れております。
  • 間接乾燥式なので排気が少なく、大規模な排気・集塵処理が不要です。

ディスクドライヤーの用途

下水・排水処理後の汚泥乾燥機 【産廃汚泥の減量化】【乾燥汚泥の燃料化】
各種工場内の水処理設備から発生する汚泥は脱水処理しても水分が60~85%ほど含まれ、汚泥を産廃処理する際は水分を多く含むほど重量が増し、その分の産廃処理コストの負担が大きい。
ディスク乾燥機によって脱水汚泥を水分10~30%に乾燥することで廃棄汚泥の減量化ができ、処理費用のコスト削減が可能になります。
また汚泥が有機物系の場合、汚泥を乾燥し燃料として有効利用が可能です。
焼酎・ウイスキー粕の乾燥   【飼料・肥糧化への有効活用】
酒造工場では製造工程の副産物として焼酎粕、ウイスキー粕などが発生し、産業廃棄物として捨てられていた。
しかし、これらの粕類には栄養素や肥糧成分が多く含まれおり、ディスク乾燥機によって水分10~30%ほどの取り扱いしやすい粉粒状にすることで、飼料や肥糧としての有効活用が可能になります。
各種化学工場の水分を含む原料のリサイクル。

乾燥機の納入事例

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